コーヌス・テレスコープ・デンチャーとは

[コーヌス・テレスコープ・デンチャー]

コーヌス・テレスコープ・デンチャーは残っている歯が5本以上で、その残っている歯がしっかりしていて、神経も残っている時に適応となります。

歯に被せ物をし(内冠)、さらにその上から入れ歯に付属した被せ物(外冠)をのせる、二重冠の形態をもちます。 内冠が外冠にくさびの様に食い込む事によって、入れ歯が落ちない様になります。

残っている歯に大きな力がかかりやすい為、神経が無くなりもろくなった歯にこれを行うと、歯が割れてしまう事があります。



現在はコーヌス・テレスコープ・デンチャーよりも
リーゲル・テレスコープ・デンチャーや
レジリエンツ・テレスコープ・デンチャーをお勧めしています。

【筆者】
清水 信行 歯科医師(歯学博士)

日本補綴歯科学会 専門医
日本糖尿病協会歯科医師登録医
日本顎咬合学会:認定医
JIADS:会員 PGI:会員
浜松市歯科医師会:
在宅歯科・介護委員会 所属

静岡県浜松市の歯科医
「オペラデンタルオフィス」院長として、日々数多くの患者の症例と向き合っています。

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